作曲とプログラミングは同じものとは言えないが、全く別のものとも言えないところもあるかもしれない。オブジェクト指向のプログラミング手法の考え方を通して、作曲というものを見てみるのも面白いと思う。もっとも筆者はプログラミング […]
最近聴いたアニソン その2
現在のクールと前のクールで聴いたアニソンで、聴いて思ったことなど。 井口裕香「一番星ソノリティ」 サビとサビ以外の部分とのダイナミクスの明確なコントラストが心地よい。そしてこの構成は、歌い手の声質を音楽的に活かしている。 […]
Max for Live で Javaが使えるか試してみる
Max及びMax for Live(以下m4l)は、オブジェクトをパッチでつなぐビジュアルプログラミング言語だが、テキスト記述型のプログラミング言語を使ってオリジナルのオブジェクトを作成する場合がある。その際、Cでエクス […]
最近聴いたアニソン
最近聴いたアニソンで良いなと思ったものについての感想など。 田所あずさ「箱庭の幸福」 冒頭、Aメロの簡潔な伴奏はインパクトがある。このような音が声と上手く混ざる(音楽的に調和する)のは、歌い手が、歌手としてのみでなく、声 […]
機械学習を用いたヴォーカル音源について
投稿作品の試聴用の音源作成のため、機械学習を用いたヴォーカル音源を使用している。現在使っているのはCeVIO AIとSynthesizer V で、声はそれぞれ「さとうささら」と「Saki AI」のみを使用している。それ […]
ネウマ譜の読み方 その二
ネウマ譜の、書かれてある音の高さをきちんと読めるようになれば、ネット上にある多くのネウマ譜は参照可能な資料となる。譜を読んで旋律を知り、歌ってみることも可能だ。それである程度目的は達せられたわけだけれど、グレゴリオ聖歌集 […]
ネウマ譜の読み方
グレゴリオ聖歌がどういう旋律であるか、楽譜を見てみようと思ってIMSLPのサイトを調べてみても、あるのはほとんどネウマ譜ばかりで五線譜で読めるようなものはほとんどないようである。確かに、譜を訳している間があるなら、あるい […]
電子書籍と紙の本
電子書籍は便利だが、紙の本には紙の本の良さがある、というようなことはよく目にするところである。これについては何か理由があるのだろうか。以下に、空間や時間軸の視点から考えてみたいと思う。 文字と空間 電子書籍と紙の本の違い […]
マンガについて
マンガの形式 マンガという表現形式の複雑さについて考えてみて、自分の中で少し謎が解けたと思えるようなところを書いてみたいと思う。 マンガという形式を一言で言えば、読み手の認識能力によっておこなわれる、「物体」の表象と「意 […]
戦闘シーンとロングトーン
戦闘シーンと長く引き伸ばされた音 ロングトーン、即ち長く引き伸ばされた音が、ロールプレイングゲームの戦闘シーンの音楽でしばしば使われている例を見ながら、ゲーム音楽の特異な面の一端を考えてみようと思う。 ここではドラゴンク […]